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タマネギ栽培のコツ

収穫までの期間が長いタマネギ栽培

タマネギは、品種によって種まきをする時期が変わります。
品種ごとの最適な時期が記載されていますので、その時期を守って種をまくようにしましょうね。
種をまいてから、収穫するまでの期間が長く、冬を越すこともありますので、寒さ対策も必要になりますよ。

タマネギ栽培のコツは、追肥のタイミングです。
品種によって変わりますが、秋に種をまくものは、冬の間に追肥を行いよい苗に育てましょう。
秋にまいた種を収穫するのは、次の夏がやってきたときです。
時間と手間のかかる野菜ですが、立派なタマネギが実ったときの喜びもひとしおですよ。

タマネギの成長

種まきをする3週間以上前には、苗床を作っておきましょう。
堆肥を混ぜて、表面を慣らしておきます。10〜20センチ間隔で溝を作り、2〜3センチ間隔で種をまいていくんです。
軽く覆土したらしっかりと鎮圧をし、水をたっぷりあげましょう。

土が乾燥すると発芽率が悪くなりますので、もみ殻やワラ、不織布で表面を覆っておくと良いですよ。
マルチなどを使えば、乾燥対策と同時に雑草対策も出来るので便利ですよ。
発芽した後は間引きをして、株間が6センチになるようにしておきましょう。

タマネギがとう立ちすると『ネギ坊主』ができてしまいます。
ネギ坊主ができた株は、5〜6センチ残してそれを切り取ります。
放っておくとタマネギの芯が固くなってしまいますので、見つけたらすぐに摘み取るようにして下さいね。

追肥と収穫まで

追肥のタイミングですが、1回目は12月中旬〜下旬に行います。
2回目の追肥は、土が痩せているところを中心に、2月中旬〜下旬に行ってください。
それ以降に追肥を行うと、首のしまりが悪くなってしまいますから追肥は2回だけで大丈夫です。
追肥のタイミングや量を間違うと、成育が悪くなったり、貯蔵に向かなくなったりしますので、注意してくださいね。
特に、チッソ過多や肥料の遅効きは貯蔵中の病害を引き起こす要因となりますよ。

5月中旬〜6月上旬にかけて、タマネギが十分に成長し、葉が倒れてきたらいよいよ収穫です。
収穫した後2〜3日畑や軒下に並べて、タマネギを乾燥させます。
乾燥が十分でなければ、貯蔵中に痛みやすくなりますよ。

タマネギに多い病害は?

タマネギを上手に栽培するのは、雑草対策といかに土壌環境を整えるかにかかっています。
タマネギは雑草に弱いので、雑草が生えたらこまめに抜くようにしましょう。
タマネギに多い病害として、腐敗病や萎縮病、べと病、乾腐病、黒斑病、灰色腐敗病があります。
これらの病害は、土壌が多湿や酸性に傾いていたり、チッソ成分の多い肥料を使い過ぎていたりすることが原因です。
タマネギの種をまく前に、しっかり土壌環境を整えておきましょう。