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ニンジン栽培のコツ

ニンジン栽培の成否は発芽にあり!

ニンジンは、春と夏に種まきして栽培します。
ニンジン栽培は、発芽できるかどうかで全てが決まります。発芽してくれたら、あとはニンジンが成長するのを待つだけです。

ニンジンがなかなか上手に栽培出来ない…という人は、発芽させるまでの段階で、何らかの不備が起こっていることが考えられますね。
ニンジンが発芽するのに適した気温は15〜25度、成長するのに適した気温は18〜22度です。
成長中に気温が12度以下になると、ニンジンの色が悪くなってしまいますよ。
2度以下になると、成長が止まってしまいます。

種をまくのに、春まきと、夏まきとがあります。
春まきと比べて夏まきは、害虫の被害を受けにくいですので、初心者は夏まきから始めてみてはいかがでしょう。

ニンジン栽培のポイント

ニンジン栽培にはいくつか押さえておくべきポイント、コツがありますよ。
ニンジンの種はとても小さいので、種がコーティング加工されている『ペレット種子』を使うのがオススメです。

ニンジンが発芽するためには、光が必要ですので覆土をしすぎないようにしましょう。
覆土したら軽く手で押さえるようにします。
押さえておかなければ、水やりの時に種が流れてしまいますからね。

発芽するまで、土の乾燥は大敵です。
特に、ペレット種子は一度水を吸った後乾燥させてしまうと硬くなってしまいます。
硬くなると発芽が出来なくなってしまいますので、乾燥対策を怠ってはいけませんよ。

無事に発芽したら、収穫までに3回間引きを行います。本葉が1、2枚に生えたときが、1回目の間引きのタイミングです。
2〜3センチの間隔が開くように間引きます。
本葉が3、4枚に増えたら、次の間引きです。
成育の良い株を残して、3〜4センチ間隔が開くようにしましょう。

本葉が5〜6枚になりましたら、3回目の間引きをします。
10センチの間隔を目安に、苗を根本から間引きます。
間引きの度に、苗がぐらつかないよう追肥と土寄せをして下さいね。
間引いた葉も、栄養満点ですのでおひたしなどに使うと良いですよ。

ニンジン栽培に失敗する原因とは?

品質にもよりますが、ニンジンは種まきから収穫まで110〜120日かかります。
ニンジンは、発芽させることが出来ればほとんど失敗することはありません。
まれに、成育障害として、中心部に空洞ができる裂根や二股などに育ってしまう岐根、根本が青くなる青首の症状が起こります。

裂根は、初期段階での成育不良が原因です。土壌の栄養管理や追肥で対策しましょう。
岐根は土作りが十分でないことによるガス害が原因で起こります。
土作りは種まきの1〜2ヶ月前には完了させておくようにしましょう。
青首は、間引きの度に土寄せが十分でなかった結果です。
本来土に埋まっているはずの部分が日光にあたることで、葉緑素が作られ緑になってしまいます。