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ダイコン栽培のコツ

ダイコンはとってもデリケート

育っていく過程の、土壌の栄養状態によって大根の具合が変わるんです。
例えば、ダイコンの根の部分にスが入ったような状態になってしまったり、根の中心部分に空洞が発生する空洞症になったりすることもあります。
これらは成長中に必要な栄養が不足することで、起こってしまう症状です。

ダイコンを栽培するコツは、土作りにあると言っても過言ではないでしょう。
『大根十耕』という言葉があるほど、大根の生育状態は土壌の状態に大幅に影響されます。

よくSNSなどのインターネットに、二股になったダイコンがアップされていることがありますよね。
話題にはなりますが、あれは大根栽培としては失敗です。
土の中に土の塊や石などがあったり、土が乾燥してしまっていたりすると、大根が双方向に成長してしまうのです。
まっすぐ伸びた立派なダイコンを作るためには、まず土作からしっかり始めなければなりません。

ダイコンを栽培するための基礎知識

ダイコンは種まきから収穫まで、約60日の期間が必要です。
発芽のための適温は15〜30度で、あまりにも寒すぎたり暑すぎたりすると良いダイコンに成長できません。
そのため寒い時期に栽培するときには、ベタがけ資材を使って、寒さから守る工夫が必要となります。

ダイコンは土の中で地中に向かって成長していきます。
そのため良い大根ができるかどうかの分かれ道は、土作りにかかっているのです。
耕土は50センチ以上になるようにしましょう。
土作りの目安ですが、10㎡でチッソ100〜200g、リン酸150〜200g、カリ100〜200gを施用して下さいね。
完全堆肥と一緒に、バイオダルマなどの菌体肥料を施用すると、より質の良い大根の栽培が出来ますよ。

ダイコンの葉の間引きのタイミング

ダイコンの根の長さは、成長の初期段階でおおよそ決まります。
そのため初期段階での葉の間引きを必ず行いましょう。
生育初期である2週間目までは葉が2〜3枚になるように間引きしていきます。

それ以降、1ヵ月目ごろまでは葉が5〜6枚になるように間引きします。
成長の最中に畑の表面が硬くなってしまうと、ダイコンの成長が阻害されてしまいます。
定期的に土寄せ行って、根に空気が送られるようにしていきましょう。
茎の部分の直径が7センチになったら収穫のサインです。
ダイコンが折れないように真上に引き抜いて収穫しましょう。

スーパーとかで販売されているダイコンには、葉の部分があまりついていませんが、栽培した大根には、葉もたわわとついていますよね。
ダイコンの葉にも栄養素がたくさん含まれていますので、捨てずに活用したいものです。煮びたしやみそ汁に使うのがおすすめです。