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ザクロ栽培のコツ

ザクロってどんな植物?

赤い実の中に種が詰まったザクロは、甘味と酸味のバランスの取れた果物です。
ビタミンが豊富で抗酸化作用や女性ホルモン様作用があり、女性が食すと美容効果も期待出来ますよ。
あまり親しみのない人も多いかもしれませんが、プラムは西アジア原産の落葉果樹です。

ザクロは、そのまま食べるのも良いですが、ジュースやジャム、果実酒にもよく利用されていますよね。
暑さ、寒さと乾燥に強く、北海道の南部以南であればどこでも栽培が可能です。
受粉樹もいらないし、直結実性があるため手間もかかりませんよ。

ザクロを上手に栽培するコツは、日当たりの良い場所で育てることと、剪定(せんてい)の方法を間違えないことです。
日陰で育てると、花のつきが悪くなってしまいます。
ザクロの花芽は、前年の夏に作られるんですよ。
そのため、剪定でその花芽を摘んでしまうと、花が咲かなくなるんです。

ザクロ栽培の土づくりと水やり、肥料は?

ザクロは、水はけの良さと、水持ちの良さが共存出来る土壌を好みます。
赤玉土7〜8に対して、腐葉土を2〜3の割合で混ぜましょう。
土植えする場合は、30センチほど耕して、腐葉土と追肥を2〜3割混ぜ込んでおくと良いですよ。
ザクロは根を深く張るため、地中の栄養分も美味しい実をつけるために必要なのです。

土が常に湿っていると、根腐れを起こしてしまう場合があります。
土の表面が乾いているときに水やりする程度で大丈夫です。
植えてから年数の浅い場合は、夏場に水やりをすると育ちが良くなりますよ。

肥料は、与えれば与えるほど葉を多く茂らせるようになりますよ。
注意しなければならないのは、チッソ肥料の与え過ぎです。
チッソ肥料が多くなると、花つきが悪くなってしまいますよ。

リン酸やカリウムの多い肥料を選んで与えるようにしましょう。
植えつけは12〜3月に行い、12月に有機肥料、3月に化学肥料を与えてくださいね。

摘果と収穫、剪定について

実がつきすぎると、樹の栄養が過剰に奪われ味が落ちたり、翌年の花つきが悪くなったりする原因になります。
ひと枝につき、実が1果になるよう摘果していきましょう。
摘果するのは、小ぶりで成長が悪いもの、病害虫の被害のあるものを中心に行います。

収穫は、ザクロが赤く色づき、頭部分が少し裂けたときがタイミングです。
頭部分が裂けたのに、雨に当たると腐敗しやすくなるので、収穫のタイミングを逃さないようにしましょう。
剪定は12〜2月に行います。

先にも書いた通り、ザクロの花芽は8月頃に形成され、翌年に花を咲かせます。
そのため、太くなっている枝は剪定しないほうが賢明です。
花芽のついていない細く伸びた枝や、地面付近に伸びている枝をメインに剪定してください。