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プラム栽培のコツ

プラムってどんな植物?

甘酸っぱい実のなるプラムは、バラ科に分類される落葉果樹です。
スモモと呼ばれることもありますよね。
暑さや寒さに強く、育てやすいことから、植物を育てる初心者に最適です。
品種を選べば1本で結実することも可能ですよ。

地域によっても異なりますが、11〜3月にかけて植樹します。7〜9月上旬にかけてが収穫期となります。
プラムは夏の果物のひとつです。

日本プラムは受粉樹が必要な品種が多いのですが、ヨーロッパプラムは1本で結実できますよ。
プラム栽培初心者は、ヨーロッパ品種を選ぶと良いでしょう。
3〜4年の生苗を選べば、植えた翌年の収穫も可能です。
年内に植え付ければ、次の夏にはおいしいプラムを収穫し、食すことが出来ますよ。

甘酸っぱいプラムはコンポートにしてもジャムにしても美味しいんです。
私も製菓の専門学校に通っていた友人に教えて貰ったレシピで毎年作っています。
プラムは鉢植えでもしっかり育てることができるので、御礼にその子にも苗をプレゼントしました。

プラムの栽培と管理方法は?注意点はある?

プラムを植えつけるときは直径、深さともに約50センチ程度の穴を掘りましょう。
赤玉土の大粒と腐葉土、元肥を混ぜて土壌を作ります。
植え付けたら、主幹50〜60センチで切りつめ、支柱を立てて樹を安定させてください。
植え付け直後は定期的に水やりをしますが、それ以降は乾燥気味の状態をキープします。
果実の成熟期に水やりを控えることで、プラムの実の糖度が増していきますよ。

4月下旬〜5月上旬、プラムの実が多くなったときは、摘果をしていきましょう。
小ぶりなら5センチの枝に1果、大ぶりなら10センチに1果となるようにします。
害虫による被害が心配な場合は、実に袋掛けをしていきましょう。
袋を掛けていると実の色づきが悪くなりますが、収穫前に袋を外して日光を浴びると赤く色づいていきます。
袋は収穫の1週間前を目処に外してください。赤く色づき、実が柔らかくなったら収穫ですよ。

翌年にも美味しいプラムを育てるために

収穫した後10月と2月にを追肥を、12〜2月に剪定を行います。
10月の追肥はお礼肥と呼ばれ、美味しいプラムを育ててくれた樹への感謝で肥料をまきます。
2月に行う追肥は寒肥と言い、寒さから守るために行います。
プラムを植えて1〜2年目の冬には、混み合っている枝を根本から間引きします。
それ以降は、その年に伸びた枝を1/3になるように剪定しましょう。

枝の長さが10センチ以下のものは、翌年実のなる短果枝です。
これを切ると、翌年収穫出来るプラムが減りますので、切らないように気をつけてくださいね。
プラムを上手に栽培するコツは、摘果と剪定にあります。

沢山収穫したいからと欲張ると、実は沢山できても味が落ちてしまいます。
剪定方法を誤ると、実の数が減ってしまいますよ。
コツさえ掴めば、栽培の難しい樹ではありません。
ポイントを押さえて美味しいプラムを育ててくださいね。