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育苗容器の選び方

育苗容器って何に使うの?

野菜を作るとき、種や球根を直接土にまくものもあれば、苗床で苗を育ててから畑に移植して育てていくものもあります。
白菜やブロッコリー、キャベツなどは育苗してから畑で育てる野菜です。

移植するまでの期間、苗を育てるために使われるのが育苗容器です。
育てる苗によって、使用する育苗容器が変わります。
育苗容器の種類とその特徴、どんな作物の育苗に適しているのかを知って、必要な容器を準備するようにしましょうね。

育苗容器にはどんな種類があるの?

・ポット
本葉が出始めるまで育てるのに使用するポットです。
株と株の間を十分に空けておく必要のある野菜に適しています。
なすびやトマトの育苗に使うことが多いですね。

ポリエチレンで作られているものもあれば、ポットのまま定植することのできる、ピートモスや紙製のものもありますよ。
ピートモスや紙は土に溶けて、有機物として分解されていきます。

・連結ポット
ポットが単独ではなく、連結しているタイプです。
ポットの取り出しから用土詰めまで、連結していることにより作業効率が上がります。
単体ポットを使うときは取り出しも用土詰めも、一つ一つ行わなければなりませんからね。
育てる苗の本数が多い場合は、連結ポットを使う方が簡単に作業が出来ますよ。

ポットとポットはくっついていますが、土はポットごとに分かれていますので、苗にストレスを与えることもありませんよ。
切り離して単体のポットとして使うことも可能です。
単体ポットと同じく、ポリエチレン製、紙製、ピートモスなどの素材で作られています。

・セルトレイ
小さなくさび型のポットが連結されている育苗用パネルをセルトレイと言います。
イネなど沢山の苗を一気に育てたいときに使用します。
サイズがあり、セルトレイの中にあいている穴の数が違います。
使いやすいのは78~128穴サイズのものです。
大きすぎると、移動させるのも大変ですからね。

・育苗箱
種を発芽させるため、単体ポットをまとめるためのトレイとして使えるのが育苗箱です。
育苗箱の中に用土を詰め、種をまきます。
種が発芽したときに、生育状態の悪い葉を間引きしなければならない作物を育てるのに便利です。
ダイコンやゴーヤなんかは、生育の良い葉を残しますから、まずは育苗箱を使って育てると良いですよね。

本葉が出始めるまで育苗箱の中で間引きしながら育て、本葉がでてきたらポットや畑、プランターなどに移植します。
育苗箱は、発泡スチロールの箱でも代用できますよ。
底に水抜き用の穴を数か所開け、不織布などを敷いて用土を詰めればOKです。
保温効果も高いので、気温が下がっているときにはふたを閉めておくことも出来ますよ。